ツバメの巣立ち

お知らせ

アニマルミュージアムの近くにあるガレージに
この時期、毎年ツバメがやってきて子育てをする巣があります。

ツバメは冬の間、暖かい東南アジアの島々で過ごし
海面すれすれを、集団ではなく一羽ずつ飛んで、何千キロも超えて日本に帰ってくるそうです。

春の雨で湿った枯れ草に自分のだ液をまぜて巣を作り産卵、
ヒナが誕生して成長するあいだ、親ツバメは交代でエサをヒナに運びます。

巣立つとすぐに飛ばなければならないツバメは体力が必要なので
巣立つまでに3週間かかります。

やがて成長したヒナは飛べるようになると親元を離れ
そして秋には、親鳥もその年に生まれた若鳥も、越冬のために東南アジアへ渡っていきます。

そのヒナ達が、無事昨日飛び立ちました。
この写真は前日の夕方撮影したものです。

また、来年も会おうネ。
待ってるからネ。






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